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傷んだヘッドホンが復活!スピーカーを塞がないヘッドホンカバー「EarProfit」で快適・清潔

タイトル「ヘッドホンカバー」 ガジェット

今回はありそうでなかった画期的な構造をしている「ヘッドホンカバー」を紹介します。
ヘッドホンカバーといってもピンとこない方もいるかもしれませんが、以下のような方におすすめです。

こんな人におすすめ!!
1,ヘッドホン寿命を長持ちさせたい、耳周りを快適・衛生的に使いたい
  ⇒通気性・速乾性のある材質で簡単につけ外し、洗濯可能

2,ヘッドホンカバーを検討しているが、音質は犠牲にしたくない
  ⇒特殊な形状でイヤーパッドだけを覆い、スピーカー部分は覆わないので音質は劣化しない

3,古いヘッドホンでイヤーパッドの革部分がボロボロになってしまった
 (イヤーパッド交換するのは面倒・お金がもったいない)
  ⇒丸ごと包み込むので新品同様に使える、安価

↓ボロボロだったイヤーパッドを覆うことでヘッドホンが再び使えるように!!
 古いヘッドホンをもう一度使いたい、新しく購入したヘッドホンを長持ちさせたい方はぜひ!!

本記事では一般的なヘッドホンカバーのメリット・デメリットの紹介と、デメリットを限りなくゼロにする「EarProfit」について紹介します。

実際に使用してみて1年経過した時点での耐久性や使用感なども写真入りでレビューするので参考にしてもらえればと思います。

 

一般的なヘッドホンカバーのメリットと課題

メリット①:快適性の向上

柔らかくて速乾性・通気性のある素材が使われていることが多く、長時間使用しても耳に負担がかかりにくい。
高機能素材を使用したカバーには消臭機能があり、使用後も清潔な状態を保つことが出来る。

メリット②:ヘッドホンの保護・寿命延長

イヤーパッド部のホコリや汚れ、傷から守る。外出中・雨・汗からヘッドホンを守る

ヘッドホンで一番最初にダメになるのがイヤーパッドだったりするので、特に高級機を買った場合にはあらかじめカバーを装着しておいた方が長く綺麗に使うことが出来ます。

特にイヤーパッド部がスポンジ素材や合成革の場合は耳周りの皮脂で劣化しやすいため、装着をオススメします。

メリット③:衛生面の向上

カバーは取り外して洗うことが出来るため、常に清潔に保つことが出来ます。
イヤーパッド周りを水拭きするよりも、メンテナンスが楽になりますね。

課題①:音質の変化

ヘッドホンは本来カバーがない状態で最高の音質を再現できるよう、メーカー側が設計しています。

イヤーパッドを丸ごと覆ってしまうヘッドホンカバーの場合はドライバーと耳の間に異物が挟まるため、音の伝わり方が変わってしまいます。純粋に音質を追及したい方には適さない場合があります。

⇒ 今回紹介する「EarProfit」ならイヤーパッドのみを覆い、ドライバーと耳の間は従来通りなためメーカーの意図を損なわずに音楽を楽しむことが可能です。

課題②:サイズの適合

全てのヘッドホンに対してカバーが適合するとは限らず、特に特殊な形状のヘッドホンでは適切なカバーを見つけることが難しかったり、購入して装着してみるまで使えるか分からない場合があります。

課題③:デザインへの影響

ヘッドホンカバーを装着することで、ヘッドホン本来のデザインが隠れてしまうことがあります。特にデザイン重視でヘッドを選んだユーザーにはデメリットになる場合があります。(ゲーミング仕様のヘッドホンとか?)

「EarProfit」は何が違う? 上記の課題を全て解決!

音質がそのまま!! 特殊なOPENデザインで、音質影響が限りなくゼロ

ヘッドホンカバーのデメリットと言えば、第一に挙げられるのが「音質への影響」だと思います。
私も購入検討時に一番気になったのは音質です。

しかし「EarProfit」は↓写真のようにイヤーパッドだけを覆う形状のためヘッドホンドライバーと耳の間に異物が入り込む心配はありません。

「EarProfit」装着状態

高級機を使っていて音質を気にされる方にはこの形状一択かなと思います。
他メーカーも探しましたが、スピーカーを塞がない形状は「EarProfit」しか見つからなかったです。

余談ですが、元々はクラウドファンディングサイト”Makuake”からの移行ブランドのようです。最近の斬新で良いな、と思う物はクラファンが火付け役になっていることが多いですね。

サイズが豊富!! 適合表からどれを選べばよいか探せる

「EarProfit」側で様々なイヤーパッドサイズに合うよう多種ラインナップされています。

また、どのサイズを選べばよいか、公式サイトに適合表が用意されているため、買ってからサイズが違った!などというミスなく使うことが出来ます。

装着したいヘッドホンのメーカーと型番があれば、リンク先から調べることが出来ます。
まずは「EarProfit」が使えるかどうか検索してみましょう。

公式サイト:適合表リンク

かなりの数が用意されているので大抵のヘッドホンは表にあると思います。
万が一ない場合もイヤーパッドの外周をご自分で計測して入力すると、どのサイズを購入すればよいかWEB上で参考値が算出されるので便利です。

素材と装着感

あの東レが開発した素材「トリノクール」を使用、吸汗速乾性・消臭機能・耐久性を両立する高機能素材です。

良い例えか分からないですが、男性のお高めなボクサーパンツの生地感に一番近いです。
(他に例えるならば伸縮性のあるユニクロのエアリズムやスポーツウェアかな)

装着する前

耳に当たってごわごわするような不快感がなく、すべすべで気持ち良いことが伝えたいです、、、
ぴっちりしているのでずれるようなことはないですね。

夏は蒸れないし、冬は革独特の冷っとする感じもないので、オールシーズン快適に使えています。
(元のイヤーパッドは革製なのですが、耳周りに触れる素材としては革よりもずっと良いです。

デザイン

元のヘッドホンの見た目をほとんど変えることなく使用することが出来ます。
名称の通りぴったりフィットしてシワもないので本当に見た目に違和感がないです。

カラーバリエーションははブラック、グレー、ホワイト、ブラウン等の定番からレッド、グリーン、インディゴ、ピンクなど派手な色からも選択することが出来ます。

元のヘッドホンのイヤーパッドの色に合わせるもよし、あえて原色系の色にしてゲーミング風にイメチェンするもよし、お好きな色にカスタムして下さい。

↓私は本体色と同系色にすることで元のデザインに溶け込むような色合いにしました。

全体図

また、種類によっては淵部分がわずかに赤色と青色になっています。
ヘッドホンの左右が視覚的に簡単に把握することができます。ヘッドホンの見た目を損なわない程度の絶妙な色分けなので、デザインと便利さを両立してくれます。

https://earprofit.com/から引用

ラインナップについては”購入方法”で説明します。

メンテナンス・お手入れ

ヘッドホンカバーの大きな魅力の一つに取り外して洗える点があります。
いくら消臭機能があるとは言え、たまには洗って清潔さを維持したいものです。

Q:「EarProfit」は洗濯可能か?

A:公式サイトの回答:手洗いのみ洗濯用洗剤で可能。
            酸素系衣料用漂白剤を薄めての除菌もOK

A:洗濯機で洗ってみた私の感想:洗濯機で普通に洗っても今のところ無事
              (個人の感想なので自己責任でお願いします。

洗い方として洗濯機で洗っても特に問題なく使えています。
↓4,5回洗濯機で洗っている自分の「EarProfit」の写真 特に劣化は見られず耐久性も高いようです。

何度も洗った後の写真

対応するヘッドホンは?

EarProfitの魅力について説明してきましたが、自分のヘッドホンには対応しているのか?
現時点でEarProfitのサイズは5種類あります。どれを購入すればよいかは以下の方法で確認できます。

1,ご自分のヘッドホンの型番を調べて、適合表から探す

公式サイト:適合表リンク

メーカー毎にアルファベット順に並んでいて、各型番に対して適合するものに〇がついています。
かなりの数が並んでいるので、有名メーカーのヘッドホンであれば大抵の人はこれで解決するはずです。

2,イヤーパッドのサイズを計測して、サイトの表から選ぶ

もし適合表にご自分のヘッドホンが見つからない場合は、イヤーパッドの外周とパッド周を計測してリンク先の表からサイズを選択する方法があります。

計測の仕方などは適合表リンクの下の方に記載してあります。

もしくは、大抵のメーカーのヘッドホンの型番に対して対応表が用意されているため、それを参照して購入するサイズを決めることが出来ます。

装着の仕方

公式サイトの付け方説明が分かりやすいです。
簡単なので特に問題にならないはずです。マニュアルにも書いてありますが、強く折り曲げすぎて折らないようにだけ注意して下さい。

↓は装着途中の画像です。リング側をイヤーパッドの内側に入れて後、伸縮する生地部分を引っ張って後ろに回します。最初にリング側を入れる時は軽くリンクを潰してあげると入れ易くなりますよ。

装着する途中

購入方法とラインナップ

「EarProfit」は公式サイトや大手ECサイト(Amazon,楽天,Yahooショッピング)から購入可能です。
現時点(24年7月)で調べたところ、どこで購入しても価格は大きく変わらないようです。

種類がいくつかありサイズや機能が違います。例えば、、、
・XM〇〇・・・通常版です。サイズ適合表に倣って選べばよいです。
・XM〇〇_RB・・・RBとついているのは左右判別用のカラーコーディングがついています
・PERFORM・・・上位モデル。装着やFit感の向上、軽量化がなされています。

サイズと種類はご自身にあったものを選択して下さい。

EarTouchで紹介されているところもありますが、EarProfitはEarTouchの進化版のようです。

その他の候補だったヘッドホンカバー

他に候補だったものをいくつか紹介します。
「EarProfit」は高機能でスピーカーを塞がない特殊形状が優れているのですが、若干お高めなのでもう少し安価でヘッドホンカバーを試したい方は以下も検討してみて下さい。

mimimamo スーパーストレッチヘッドホンカバー

こちらも人気のヘッドホンカバーです。
ストレッチ性、吸湿・速乾、肌触り、抗菌、洗濯可能等、「EarProfit」と同じ特徴を持っています。

また、価格も半額くらいです。

ただ、気になったのはスピーカー部分を布で塞いでしまうので音質への影響の有無が気になってしまいます。
(極薄の素材を使用しているので音響への影響はかなり少ないとは書いてありますが)

カラーバリエーションも多いので好みの見た目にヘッドホンをカスタマイズできます。

Geekria ヘッドホンカバー

イヤーパッドの外側だけを覆うのでスピーカー部と耳の間を塞がない構造になっています。
ちょっと気になるのが構造上イヤーパッドの内側はカバー出来ないので、私のようにヘッドホンの内側がボロボロになってしまっている方には向かないです。

価格はさらに半額程度と安価なので特徴です。まずはヘッドホンカバーを試してみたいという方向けです。

使い捨ての不織布ヘッドホンカバー

複数人でヘッドを使用する方向けです。
音質や装着感などは上記に劣るとは思いますが、使い捨てなので気軽に使えます。

ネットカフェや外出先、仕事等、他人と共用のヘッドホンを使わなければいけないけど、衛生面・感染症対策はきっちりしたい方にオススメです。

伸び縮みする不織布素材を使用しているので様々なサイズのヘッドホンに対応します。

↓Amazonがダントツに安そうです。

ヘッドバンドカバー

ちょっと番外編でこれまで紹介してきたイヤーパッドを守るカバーではなく、頭に触れる部分のカバー「ヘッドバンドカバー」も紹介しておきます。

リンク先の写真の通り、ヘッドバンド部分をファスナー付きカバーで覆うことで汚れや汗を予防します。
ヘッドホンの種類によってはバンド部も革・合皮(PUレザー)製の場合もあるので、ここもカバーしておくのはありかもしれません。

クッションも入れられるので、バンド部が頭に当たる感触が気になっている方にはオススメです。

さらに↓はバンド部分にフックに引っかけられるようになっています。吊るして収納できるのはいいなと思いました。

↓生地が薄いので今のヘッドホンの装着感を変えたくない方にオススメです。

まとめ

EarProfitのヘッドホンカバーは、優れた素材とデザインで、ヘッドホンの使用感を大幅に向上させます。東レの高機能素材「トリノクール」を使用しており、吸汗速乾性、通気性、消臭機能に優れているため、長時間の使用でも快適さを保てます。また、柔らかく滑らかな手触りで、蒸れを予防してくるので耳に優しい設計となっています。

さらに、汚れや傷から守るだけでなく、防水性能も備えているため、アウトドアやスポーツ中の使用にも最適です。手洗い可能で、簡単にメンテナンスできるのも大きな魅力です。

そんな保護機能を持ちつつ、独自の特殊形状でヘッドホンドライバーと耳の間には異物を挟まないため、音質への影響を気にしなくてよいのが一番の魅力だと思っています。

公式オンラインショップや主要な通販サイトで購入可能です。レビューも高評価が多く、実用性と快適さが広く認知されています。

古いヘッドホンを再び快適に使いたい、新しく買ったヘッドホンを丁寧に使って寿命を長持ちさせたい、など様々なユーザーの需要に合う製品だと思います。
(私個人はイヤーパッド部分が合成皮革,PUレザーだったのでボロボロと崩れて落ちてくるようになったので購入しました。)

ヘッドホンカバーとしてはやや高価ですが、ヘッドホン本体が長く快適に使えるようになるなら十分に元はとれると感じています。ぜひ検討してみて下さい。

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