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【2023年版】盗難防止策の初歩!窃盗犯にバイクを見られない【バイクカバー】

バイク

バイクの盗難対策の第一歩は、そもそも窃盗犯に狙われないことです。
窃盗犯は施しているセキュリティや車種がはっきりしているバイクを狙う傾向にあり、全貌が見えないバイクは狙われにくくなると言われています。(ある意味最強の盗難対策です)
盗むまでの手順が組めず、どれくらいの時間がかかるか見積もれないことを窃盗犯は嫌うそうです。

今回は窃盗犯に情報を与えないために有効な”バイクカバー”おすすめを紹介します。屋外にバイクを駐車している方向けにおすすめの記事です。

バイクカバーを選ぶ時のポイント

色々と見るべきポイントはありますが、以下が特に重要なポイントです。レビュー等ではよくチェックしましょう。

買い替えサイクル

まず大前提にバイクカバーは消耗品です。日差しや雨風で劣化します。
周りの話を聞いていると環境や品質に依りますが、2,3年を目安に買い替えが必要なケースが多いです。

以上より、個人的にバイクカバーは下記のポイントを最低限満たしていれば、そこまで高価なものにこだわる必要はなく安価なものを定期的に買い替えた方がコスパが良いと考えています。

なので本記事では比較的安価で最低限の機能を有するカバーを中心に紹介します。

サイズ

そもそもバイクをタイヤまですっぽり隠すことが出来るかが重要です。
防犯面でもそうですし、少しでもタイヤが出ているとそこに雨水が溜まって、ホイールが錆びる原因となります。

下記で紹介するバイクカバーがご自分のバイクのサイズに合っているかきちんと確認してから購入して下さい。

固定の方法

バイクにカバーを被せた後、カバーを紐なので密着させることが出来るか? がポイントです。

ただ被せるだけだと台風など強風が吹いた時にカバーの下に風が入り込み風船のようになってバイクの転倒につながる恐れがあります。

なんらかの縛る機構とアジャスターが付いているものを選びましょう。

チェーン等他のロックとの相性

バイクカバーは自宅駐車場での使用が多いかと思いますが、自宅駐車場ではハンドルロック以外の盗難対策を施しているはずです。(チェーンロックやU字ロックなど、別記事で紹介しています。)

↓こんなのです。

チェーンロックはタイヤに通して固定しますが、その際チェーンロックを通す用の穴が空いているバイクカバーを購入しておくと、セキュリティ性、利便性ともに上がりますのでおすすめです。

耐熱性

なぜ耐熱性が必要かというと、耐熱性の低いカバーをエンジンを切ってすぐにかけてしまうとカバーが溶けてしまう、あるいはカバーがエンジン部にへばりついてしまう、等のトラブルがあるためです。

そのためツーリングから帰ってきてすぐにバイクカバーをかけたい方は、耐熱性は重視しましょう。
(本来はカバー内で熱がこもることを避けるために、エンジンを切ってしばらくはカバーをかけずに冷えるのを待つ方が良いです。が、待ちきれないという方も多いと思うので)

通気性

これはバイク内に湿気が溜まってバイクが錆びるのを防ぐためです。
毎日バイクに乗る方はそこまで重視する必要はないですが、休日しか乗らないという方は湿気が逃げる機会が少ないので通気性は重視した方がよいです。

おすすめ3選

デイトナ バイクカバー シンプル

安定のデイトナから発売されているバイクカバーです。
冒頭説明した重要ポイントは全て網羅されているのでおすすめです。

◆サイズ
  M~4Lまであるのでほとんどの50cc~大型バイクまでほとんどに対応しています。
 (上記リンクはLLになっているのでご自分のバイクのサイズに合わせて変えて下さい。)

◆固定の方法
  後ろ縛りひも:あり
  きっちり密着させることが出来るので湿気や風の侵入を防ぐことが出来ます。

https://www.daytona.co.jp/products/series-S13673-genre から引用

 風飛び防止センターベルト:あり
  さらにセンターベルトもあるので強風の日などは留めるようにしましょう。

https://www.daytona.co.jp/products/series-S13673-genre から引用

◆チェーンを通す穴:前後にあり
  カバーをめくらずにチェーンを通すことが出来ます。
  幅が85mmなのでご自分のチェーンロックが通ることを事前にご確認下さい。

https://www.daytona.co.jp/products/series-S13673-genre から引用

◆耐熱性
  耐熱コットンパッドが付属しています。自分のバイクのマフラーが当たる部分に貼り付けることが出来ます。こういった気配りは今回紹介する安価なバイクカバーの中では唯一です。さすがですね。

https://www.daytona.co.jp/products/series-S13673-genre から引用

◆通気性
  エアベント機構があるため、湿気がこもることを防ぎます。

https://www.daytona.co.jp/products/series-S13673-genre から引用

YAMAHA バイクカバーEタイプ

これも知らない人はいないヤマハからです。(ちなみに私はこれを使っています。)

◆サイズ
  S~2L、ビックスクーターなどの車種指定まで出来るのでほとんどのバイクに対応しています。
 (上記リンクは2Lになっているのでご自分のバイクのサイズに合わせて変えて下さい。)

◆固定の方法
  後ろ縛りひも:あり
  きっちり密着させることが出来るので湿気や風の侵入を防ぐことが出来ます。

  風飛び防止センターベルト:なし
  センターベルトがないので強風の日は自前で紐で縛るなどの工夫が必要です。

◆チェーンを通す穴:前後にあり
  カバーをめくらずにチェーンを通すことが出来ます。
  直径70mmまで対応なので、ご自分のチェーンロックが通ることを事前にご確認下さい。

◆耐熱性
  特に記載はなく、注意事項にも走行直後は注意するよう書いてあります。
  私もこれを使っていますが、エンジンを切ってから数分は放置してからカバーをかけています。
  今のところこの使い方で支障はありません。

◆通気性
  ベンチレーションはなし。若干蒸れます。

前後が分かりやすい!!
  かなり重要です。夜など暗がりではカバーの前後が分からず苦労します。青色が前!と覚えておけばすぐに前後が分かります。
  自分はこの分かりやすさが気に入って購入したまであります。
  ツーリングから疲れて帰ってきて、いざ被せたら前後逆だった時には結構うんざりするので前後の分かりやすさは重要ポイントです。

OSS(大阪繊維資材)スマートバイクカバー

有名メーカーではありませんが、何と言っても安い!!
機能も最低限有しているので、買い替えスパンを短く常に新品を使いたい方にはおすすめです。

Amazon限定と書いてありますが、普通に楽天やYahooショッピングでも購入出来ます。ただし、一番安く買えるのはAmazonですね。

◆サイズ
  下記リンク先(OSS公式サイト)に適用車種表があり、ずらっと対応するバイクが書かれています。
  ご自分のバイクに合わせてサイズを選択して購入して下さい。
  https://www.osaka-seni.co.jp/product_item/amzbc01/

◆固定の方法
  後ろ縛りひも:なし
  
  風飛び防止センターベルト:あり
  バックル式なので留めやすい。

◆チェーンを通す穴:前後にあり
  カバーをめくらずにチェーンを通すことが出来ます。
  穴径の記載はないですが、写真を見る限りそれなりの太さのチェーンが通りそうです。

https://www.osaka-seni.co.jp/product_item/amzbc01/ から引用

◆耐熱性
  特に記載はなし。エンジン停止直後に被せるのはやめた方がいいかもしれません。

◆通気性
  ベンチレーションあり。湿気を排出してくれます。

◆前後のわかりやすさ
  鍵穴を通す部分の色が、前がレッド、後ろがイエローで区別がつくようになっています。
  ヤマハのカバーほどではないですが、分かりやすいようにはなっています。

◆リアボックス
  種類によってはリアボックス用に立体縫製されているものもあります。
  リアボックスを搭載している、あるいは搭載の予定がある方はこちらを選んだほうがいいかもしれません。

 

Homwarm バイクカバー 300D

こちらも有名メーカーではありませんが、Amazonなどで評判が非常に高くレビュー数も多いので紹介します。
ただし、説明文に明らかに日本語がおかしい点が多々あり、販売元も調べられなかったのでちょっと注意が必要かなと思いました。
そのため、おすすめの3選には入れていません。

◆サイズ
  最低サイズで245cmなので比較的大き目のバイクに向いていると思われます。

◆固定の方法
  後ろ縛りひも:なし
  風飛び防止センターベルト:なし
  代わりに裾を絞るゴムがついてるのである程度バイク本体にフィットはすると思います。
  が、センターベルトがないのは若干心配です。

◆チェーンを通す穴:前後にあり
  カバーをめくらずにチェーンを通すことが出来ます。

◆耐熱性
 特に記載はなし。エンジン停止直後に被せるのはやめた方がいいかもしれません。

◆通気性
  ベンチレーションはなし。蒸れます。
  滅多にカバーを取らない方には錆に注意です。

◆前後を判別するのは難しいかも
  メーカーロゴや反射板の位置で判断することはできますが、一目で分かるとは言い難いですね。

まとめ

以上、バイクカバーを選ぶポイントとおすすめ3選を紹介しました。

バイクカバーは消耗品です。駐車場所や品質にもよりますが、2,3年で買い替えが必要になります。
それを前提にあまり高価なものを買う必要はないと個人的には思っていいます。適度に安いものを購入して都度新品に買い替える方がコスパが良いです。

バイクカバーは愛車を雨風から守るだけでなく、窃盗犯の目からも守ってくれるので屋外に駐車する方は面倒くさがらずに使っていきましょう。

バイクのセキュリティ対策を体系的に解説したまとめ記事も参考にして下さい。。

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